Official髭男dism

Official髭男dismの未音源の楽曲 「明け方のゲッタウェイ」について

Official髭男dismの楽曲は、現在90曲近くありますが、その中でも 「明け方のゲッタウェイ」を知っている人は、かなりの髭男ファン!

なぜなら… この曲、いまだに音源化されていないんです!!

それなのに、ライブでは 圧倒的な盛り上がりを見せる名曲 で、メンバー全員のソロパートがあったり、観客全員で大合唱するシーンもあったりと、一体感がすごいんです!

こんなに最高なのに、なぜ楽曲化されていないのか…!?」

そんな思いを込めて、もしもスタジアムライブで「明け方のゲッタウェイ」が披露されたら…! その魅力を全力で紹介します!🔥

「明け方のゲッタウェイ」は、「Official髭男dism one-man tour 18/19」 で初披露され、その後 「Official髭男dism one-man tour 2019」のセットリストになった楽曲。しかし、それ以降は一度もライブで演奏されておらず、幻の一曲となっています。

自分の予想ではスタジアムライブで披露してくれるのではないのかと思っています!(なんとなくですが笑)

音源化されていないので、現在、この曲を聴けるのは、日本武道館ライブの映像作品のみ。

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楽曲化を望む声も多い中、もし再び披露される日が来たら…想像するだけで鳥肌が立ちます!✨

自分も武道館で披露したバージョンしか聴いていないのですが、まずは各メンバーパートや観客が歌うところをまとめてみました。

とは言っても、ライブでは知らない人も多いと思うで、曲が始まる前に観客が一緒に歌えるように、コールの練習をすると思います!(髭男は優しいので)

それにしても、こうして歌詞を見てみるとポジティブでとても面白いワードセンスだなって思う。

歌詞の意味を考察

未音源曲なので、公式がこの曲について解説しているソースが全くなかったので、筆者独自の考察になります

「ゲッタウェイ(getaway)」は、一般的に「逃走」「脱出」を意味する言葉です。しかし、文脈によっては、「飛び出す」「突入する」といった前向きな意味も込められます。この曲における「ゲッタウェイ」は、過去を振り払い、新しい世界や挑戦に飛び込むという意図が強いため、「飛び出す・突入」という解釈が適切だと思われます。


明け方のゲッタウェイ 栄えある未来へゲッタウェイ
修羅の縄張りのゲッタウェイ
蒸発するほどの熱い魂

初めは、楽しい夜が終わってほしくなくて、朝が来てほしくないという現実逃避の意味だと思っていました
けれど、続く歌詞を見ると逆に、過去を脱却し、希望に満ち溢れた未来に向かってすすむという意味だと感じました

「明け方のゲッタウェイ」や「栄えある未来へゲッタウェイ」というフレーズは、過去を振り切り、新しい冒険や未来に飛び込む

「修羅の縄張りへゲッタウェイ」は、困難や試練を乗り越えて進む姿勢

そんな未来に向かって突き進む熱い魂を描いているフレーズだと思います


クールでホットなビート
ミセスもミスターも乗っかろう
放っとけないから迎えに来ちゃったよ
くだらないことで笑おう
小さな幸せ祈ろう
Don’t cry baby
上手くこなそうとしないで

男女問わず、楽しく、気楽に、今を楽しもう!という気持ちでライブ会場の全員に呼びかけているようなフレーズだと感じます!

「Don’t cry baby」は「泣かないで、ベイビー」という意味です。
少しネガティブになっている相手に対して、楽しく気楽に過ごして欲しいという意味が込められていると思われます。

(「打席から抜け出さないで」の後のとっちさんのトロンボーンの音が好き。)


ハードでソフトなハート
バッドもグッドも味わおう
一緒に間を行ったり来たりしよう
ひたむきにマジにふざけよう
思い詰めるのは御法度!
Take it easy
無駄に斜に構えないで

前半2行の韻の踏み方が個人的に気持ちが良くて好きです笑

「ハード」は力強さを、「ソフト」は優しさを象徴し、心の状態を表しています。
「バッド(悪いこと)」と「グッド(良いこと)」の両方を味わい、どちらも経験として受け入れる重要性が伝わります。

一つの方向に偏ることなく、ときには変化していくことの重要性を表していると思います。

でも、悩みすぎたりストレスをため込むことは御法度!
ひたむきに、真面目に、ふざけることで、楽しさと充実感を得ることができるんです
「Take it easy」は「落ち着いて」という意味で、ストレスを感じずに気楽で過ごそうというメッセージだと感じました。


Ah~ tonight
高速でヘビー キックペダルはlife for me

英語を直訳すると「今夜(tonight)、速さと重さのキックペダルは自分の為に」になります。

キックペダルは、バイクの加速するペダルや、ドラムのバスドラムを叩くペダルを指します。

・バイクの場合、人生の加速を象徴しており、力強く前進していくイメージ。

・ドラムの場合、バスドラムの力強い勢いを表し、リズムを刻みながら進んでいくエネルギ ー感が伝わります。

どちらにせよ、自分のために全力で進む力強い意思や勢いを表現しているのだと思います。


空回りするほどの熱いラプソディー

「ラプソディー」は、感情的に高ぶった音楽の形式で、特に長く自由な構成の音楽を指します。

無駄に力を入れ過ぎてしまうほどの強く熱い魂が込められた感情を表す音楽を象徴しているように感じます


ルーズでタイトなビート
2本の竹刀で刻もう
もったいないから伝えに来たんだよ
多少のブルーはご愛嬌
やりすぎブルーは面面胴!
Don’t cry baby
打席から抜け出さないで

ここのちゃんまつ(松浦匡希)パートははすごく、ちゃんまつ らしい歌詞になっています!
↓「髭男豆知識bot」さんを引用させていただきました🙇‍♂️


シュールでナイスなワード
誰もに是非ともいただこう
肩書き上下はどっかに投げしまおう
みんなでハッピー作ろう
独り占めなんて御法度!
Take it easy
(さぁ歌おう武道館!行きます!)

最後のさとっちゃん(藤原聡)の呼びかけのところの本当の歌詞が分からない…。
分かる人がいらっしゃったらぜひ教えていただきたいです。

ここのさとっちゃんパートは、作詞・作曲者のメッセージが込められていると思ってます。

「ユニークで印象的な歌詞やフレーズ」や、「音楽制作においての肩書きや形式にとらわれない自由な発想」で曲を発信し、聞き手に喜び感動を届けて、一緒に楽しみたいという気持ちが強く込められていると感じました。

さいごに

凄くポジティブでエネルギッシュの歌詞で、曲が始まる前のMCでも、観客の声があってこそ完成する「明け方のゲッタウェイ」と紹介されています。

もしかしたら、スタジアムの超人数の声があることで念願の音源化されることもあるのかもしれませんね。

今後のライブで、あの熱量が形になる日が来るのを期待したいですね!

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